こんにちは、山口です。
前回はじめてコラムを掲載しましたが、思いがけず多くの方に見ていただいているようで、恐縮です。取引先の方にも「読みました」といったお言葉をいただきました。本当にありがとうございます。
実はあまり文章を書くことが得意ではありません。正直なところ前回もかなり苦労しながら、中々進まない筆を、編集担当の社員に催促されつつ、どうにか書き上げました。
初回からそんな状況だったわけですが、第2回の今回も、何を書こうか…と色々思案した結果、今回の掲載日が6/27ということで、これはアレについて書くしかないな、と思い至りました。
その「アレ」というのは、私の本です。
というわけで、実はこの度、6/28(木)に、
「ニッチブランド革命―デジタルマーケティング時代のヒットの法則―」というタイトルで、本を出版する運びになりました。
「革命」や「ヒットの法則」と、なかなか強気なワードが並ぶタイトルですが、自分なりに自信を持って語れる内容に仕上がったのではないかと思います。
この本には、当社の「ブランド創出事業」が大きく関わっています。
当社、ファヴールマルシェでは2017年10月から「ブランド創出事業」を新しく事業として起こし、現在注力しています。この“ブランド創出”というフレーズ、多くの方は商品を作ることを想像するかもしれませんが、私が考える“ブランド”は、商品ではなく“流通”です。
流通とは一般的に、生産者が商品をつくり、販売者を通して消費者へ届けられることです。また、商品のPR・宣伝も大きく関係しています。これはメーカーや生産者、販売者など、物販を行っている方にとっては当たり前の話ですが、業界やジャンル、国・地域などの既存流通やPR・宣伝を常に考えているかと思います。
今日、成功している既存流通の多くは、大手企業による大ロット生産やマスメディア使ったプロモーションを前提とした流通です。中小企業や一個人の方は、この商流に自社の商品をどのようにしてのせるかを考えてしまいがちです。しかし、インターネットやSNSの普及によって、消費行動が変化している昨今、流通にも変化が必要です。
当社と関連グループ会社では、インターネットやSNSの普及に合わせECを活用し、この数年間で新しい”ニッチ”な流通を創り出してきました。その「新しい流通=ブランド」について、より多くの皆さんに知っていただき、これからのビジネスに対して何かしらのヒントを掴んで頂ければと思って書き上げたのが、今回の本です。ですので、一人でも多くの方に、手にとっていただければと思います。
さて、「当社のブランド創出事業」、すなわち、
“ターゲットに合った商品をつくり、商品情報や価値を伝え、商品を最適な方法で販売すること。そして、これを実現するために、インターネットやECを活用して、商品の「つくる・伝える・売る」をトータルプロデュースし収益化する、ニッチな「流通=ブランド」を創り出すこと”
これは、当社のブランドだけに限ったことではありません。外部の方とも一緒に共創していきたいと思っています。
魅力的な商品や技術を持った方、顧客やファンに価値のある情報を発信できる方が、新しくブランドビジネスを行う際に、是非弊社もご協力させてください。
ブランド創出にご興味のある方、新しくブランドビジネスにチャレンジしたい方、メールでもSNSでも結構ですのでメッセージをいただければお送りします。「是非!」と思う方は、お気軽にご連絡ください。
当社と一緒にニッチブランドで革命を起こしませんか!
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