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「ブランド創出の極意」開設に寄せて

ブランド創出の極意(ブラゴク)の特集記事『ブランド創出の極意』開設に寄せてのメインビジュアル 株式会社ファヴールマルシェの代表取締役社長 山口恵市のポートレイト

弊社ファヴールマルシェが今後一層注力していく事業の一つに「ブランド創出事業」があります。「ブランド創出」に何故弊社が注力するのか。ITが日常的になり、デジタル時代となった今こそ、これまでのブランドビジネスを見返し、今後のあり方について考え、転換していくターニングポイントだと考えているからです。

近年、インターネットやモバイル端末などの普及・発展が進み、昨今は誰もが簡単に情報を発信できるようになりました。

● 名もなき町工場の作ったノートが、開発者の孫娘のツイートで火が付き、注文が殺到
● “美容オタク”を自称する女性が、動画配信の際に取り上げた化粧品が、一気に人気商品へ

といったように、芸能人でもタレントでもない「名もなきただの人」が発信した情報がきっかけで、一気に商品がブレークするといった事象も昨今では珍しくありません。

こうした時勢に対して、大手の企業ですら、これまでと同様にマスメディアを使用した広告を打つ一方で、SNSを利用した広告宣伝を展開するようになってきています。
旧来のようなTVや新聞、ラジオといったマス広告を中心とした大衆に向けた画一的な施策ではなく、SNSなどの「個」の発信力も取り入れて情報発信を行っていく方向へと遷移しているのです。

しかしその結果、私たちの周りには以前よりも様々な情報が氾濫しています。そこで私たちは、どの情報を採用するかという、情報の取捨選択を日常的かつ、無意識的に行うようになったのです。
これは購買の際も同様です。
モノを買おうと思ったときに、以前であれば店頭で店員と相談して検討したり、雑誌やパンフレットを見て吟味したりしていましたが、今はまずスマホで検索し、商品レビューや口コミをチェックしてから購入という人が多いでしょう。

そういった消費者の行動から鑑みるに、今の時代「商品」に求められるのは他社製品との顕著な差異化と、その差異化を演出するストーリーです。
具体的に言うと、類似商品と比較した際に自社製品に対して、消費者が「ピンとくるなにか」を見出だせるかどうかがキーとなるのです。
逆に言えば、その「ピンとくるなにか」をうまく消費者に訴求出来れば、個人や中小企業の限られたリソースでも、ヒット商品を生むことが出来ます。
そしてそれは必ずしも万人受けするものである必要はないのです。むしろ、大手企業があえてやらないような「ニッチな領域」を攻めて、「ニッチなブランドを創出」する。
これこそが私の考える、これからのブランドビジネスにおける最適解『ニッチブランド革命』です。

私自身は、20歳で広告代理店に入社してからグラフィックデザイナーとして働き、ECサイトを利用したブランドビジネスを行う会社に転職とキャリアを積んできましたが、その中で、前述のとおりインターネット・モバイル端末の普及による時流の変化について、肌感覚で強く感じていました。

そのように変化を感じ取る中で、

● これからの時代はビジョンなく無為に商品を作っても限界があること
→明確なポリシーやビジョンを持ち、差異化を意識して「つくる」ことの重要性

● “一般大衆”をターゲットとした画一的な伝え方だけでは限界があること
→意図した商品のストーリーを適切なターゲットに「伝える」ことの重要性

● リアルとECを切り分けて、それぞれ独立した商圏で販売するには限界があること
→リアルとECを融合させた商圏を作って「売る」ことの重要性

以上3つの重要性に思い至りました。

そして、その想いをもとに2014年に株式会社ファヴールマルシェの社長へ就任してから、企業として、「ECを利用し、商品のブランディングからプロモーション、流通までを自分たちで一気通貫で行う『ブランド創出』」を実践しています。
日々「ブランド創出」を実践していく中で、他方、私たち「ファヴールマルシェ」の存在・活動を広く知っていただくと共に、私たちがこれまでのビジネスで培ってきたノウハウや想いについても発信していきたいと思い、この「ブランド創出の極意」というウェブサイトを開設するに至りました。

この「ブランド創出の極意」には、そんな私たちの想いが詰まっています。手弁当で始めたサイトですので、開設した今現在は、まだまだコンテンツ的には弱い面もあります。
しかし、前述のとおり、このサイトには私たちの想いが込められていますので、最初の一歩は小さくとも、今後「ファヴールマルシェ」共々、このサイト自身も大きな存在となれるよう、日々情報の発信を行っていく心づもりです。
――少しでも、色々な方のビジネスの助力となるサイトになれれば、と願いを込めて。

2018年5月9日
株式会社 ファヴールマルシェ
代表取締役社長
山口 恵市

山口恵市

山口恵市

投稿者プロフィール

1980年生まれ、福井県出身。
株式会社ファヴールマルシェ代表取締役社長。
20歳で広告代理店にグラフィックデザイナーとして入社。
自身が主体となってブランドをつくりたいと考え、ECを利用したブランドビジネスを行っていた会社に転職。

2014年、株式会社ファヴールマルシェ設立の折に、社長就任。
以後3年で生み出したブランドは約10件、商品は累計50点以上にのぼる。

2018年7月に初の自著「ニッチブランド革命ーデジタルマーケティング時代のヒットの法則ー」を上梓予定。

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