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バイヤー 野須子が行く! 【第4回】シンガポール編

こんにちは、バイヤーの松田野須子です。
今回は、コラムがスタートして初となるアジア・シンガポールの展示会に行ってきました。
しかも、化粧品・コスメではなく「マタニティベビーケア用品」です。
いろいろと興味深い情報を収集してきたので、皆様にお伝えしたいと思います。

今回参加した展示会は下記の通りです。

● 展示会名:
東南アジアマタニティベビーケア用品展
「Children Baby Maternity Expo Singapore」
● 日時:2018年4月25日(水)〜27日(金)
● 会場:Sands Expo and Convention Centre, Marina Bay Sands, Singapore
● 国:シンガポール

「東南アジアマタニティベビーケア用品展」は、BtoB取引のみの卸業専用の展示会で、シンガポールのMarina Bayエリアにある、総合リゾート施設Marina Bay Sand内のSands Expo and Convention Centreで3日間開催されました。

「東南アジアマタニティベビーケア用品展」は、アジアマタニティベビーケア用品の中でも東南アジアに焦点を絞った展示会になっています。実はベビー用品といっても幅広く、国ごとに需要が違います。今回なぜ私が、東南アジアの地域のベビー用品に注目したかというと、他の国と比べて出産率の割合に対するベビー用品売上が高いという情報を得たからです。

・出産率の割合に対してベビー用品の売上が高い理由はなんなのか?
・お国柄として何か特別な要因があるのか?
・何か高価な成分に需要があるのか?

などなど、次々と興味がわいてきて居ても立ってもいられなくなり(笑)、展示会に参加することにしました。

シンガポールまでは日本からは直行便で約7時間。空港に到着してすぐに東南アジアらしい、独特の湿気と暑さがお出迎えしてくれました。
シンガポールはとても小さい国ですが、人種のるつぼと言われおり、様々な国籍の人が共存しています。東南アジアの最大級の空港といわれる「チャンギ空港」から市内までは約30分程で、今回の会場があるマリーナエリアは、シンガポール市内の中でも金融企業が立ち並ぶ地域で、経済の面でも注目される、勢いのある町です。

ここでシンガポールについてのプチ情報を。シンガポールには山がないんですよ、皆さん知っていましたか? 一番高い場所は「ブキティマ・ヒル(Bukit Timah Hill)」という丘で、標高がなんと163.63mしかないんです。そして、何と言ってもシンガポールは街も道も綺麗でゴミが落ちていません。ゴミやタバコのポイ捨ては日本円で約45,000円~90,000円の 罰金が科せられるので、旅行で行かれる際はご注意ください! 閑話休題、さて、展示会の話に戻ると、東アジアのベビーケア商品の購買行動の特徴として、関係性の高い人からの口コミや紹介の方が、ブランドサンプルを使用して購入するよりも圧倒的に多いことが挙げられます。 また、オンラインとオフラインでのベビーケア用品購入比率は、オンラインが40%、オフラインが50%、両方が10%という結果が出ています。ちなみにオンラインでの上位2位は、Qoo10が58%、Facebook が25%です。 そして東南アジアでのSNS拡散はtwitterが圧倒的に多く、2位 Form 、3位Facebook、 4位インスタグラムとなっており、日本とは違う統計が面白いです。 特にシンガポールだけで考えるとFormというSNSツールの比率が圧倒的に高く、ママさんたちも、ここから情報を収集、拡散していることが多いのが特徴です。 そして、オンラインで最もバズったベビー用品のカテゴリは、1位ベビーカー、2位おもちゃ、 3位オムツとのことでした。なお、1位のベビーカーについては、コスパと安全性を比較した投稿記事が多いとのことです。

ベビー用品やおむつは、アジア地域の経済成長に伴って需要が引き続き高まっており、特に高価格帯の品揃えを強化するブランドの需要が拡大。売上は2桁の成長を果たしています。
さらに、東南アジアのなかでも、近代化が進むベトナムにおいては、経済成長とともに、ベビー用品を含む市場の拡大が期待されています。理由としては2歳以下の子供がいる世帯は19%と、東南アジアの中でも高い比率を誇り、世界平均の5.9%を大きく上回っていることが挙げられます。
ベビー用品はどちらかというとデザイン性よりも安全性、品質が求められるため、どうしても他社との差別化が難しいと考えられてきました。しかし、顧客のニーズを意識し、意匠性をより高まる動きがますます活発になってきています。メーカー側は、安全性を考慮した上で意匠性をどのように高めていくか、そしてどのように差別化を図っていくか、これが今後の課題だと思います。

→次回は「バンコク編」 (10月10日公開予定)をお届けします。お楽しみに!

展示会への道中や、参加中のリアルな声などは、SNSで発信しています。是非コラムと併せてチェックしてください♡
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松田野須子

松田野須子

投稿者プロフィール

・生年月日:1977年8月17日
・血液型:A型
・趣味:温泉巡り
・好きなもの:愛・絆
・好きなタイプ:一緒にいて楽な人
・好きな言葉:最大の敵は最大の味方(逆もしかり/笑)

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