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台湾のコスメ事情!化粧品の意識と人気ブランドを徹底追及

アジアの中でも特に台湾は今、化粧品やコスメに対する意識が高まっています。日本では口コミサイトも多数ありますが、台湾にも同じようなサイトが話題です。
また台湾は日本のコスメブランドも人気があり、コスメサイトではランキングが日本ブランドで埋め尽くされるほどです。
台湾女性は化粧品にどのような意識を持っているのか、また今台湾で人気のオリジナルブランドについて調査しました。

日本と比較した台湾の化粧品に対する意識

化粧品口コミプラットフォーム「COSMERIA」を運営する株式会社プラネティアが行った、アジアの女性を対象に化粧品に対する意識調査
(参照元https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000018686.html) によると、化粧品やスキンケアを選ぶ基準は、日本も台湾も1位は「肌質に合うもの」が半数以上となっています。ただ違いもあり、日本人は2位に「値段」を意識するのに対して台湾は「品質」と答えています。
日本の商品は品質管理に対して非常に慎重な国だということは、日本はもちろん世界からもそう思われています。そのためジャパンブランドが品質は良いというのは日本の女性からすれば前提なのかもしれません。
次に肌悩みに関する調査を見てみましょう。

台湾1位:毛穴の黒ずみ・角栓
日本1位:シミ・ソバカス

上記のように日本女性は紫外線対策や美白の意識が強く、台湾は毛穴や角栓に対する意識が強いことが分かります。
また台湾の女性は日本と同じく約半数がドラッグストアで化粧品を購入しており、どの年代もECサイトを利用していることが分かっています。
ただ大きく違いが出たのは、ひと月に化粧品に使う金額に関して。大体アジア各国どこも1カ月に1,000円~5,000円という金額ですが、平均月収からの割合を見てみると台湾の5%前後に対して、日本人はたったの1.9%で、台湾の女性の方が化粧品にお金をかけていることが分かります。

日本のコスメは台湾でも大人気!流行りの違いとは

日本のコスメブランドは、台湾でも非常に人気があります。
台湾の女性に日本の化粧品を選ぶ理由を聞いたところ、1位は口コミによる評価の高さでした。
(参照元https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000018686.html)
日本の商品を実際に使った人が良い口コミを掲載し、それを見て人気が出ているようです。
また日本には「@cosme」という口コミサイトがありますが台湾にも「Urcosme」というサイトがあります。そのランキングには日本のコスメブランドがよくランクインしていることもあります。資生堂やインテグレート、肌研など日本商品が根強い人気を誇っているようです。
日本の若い女性を中心に今流行っているメイクは、カラーレスという意味の透明感のあるシアーメイクや涙袋、アーチ眉などの太眉が人気です。一方、台湾では韓国女優のメイクを真似したメイクテクニックが流行っているようです。
日本人もYouTubeやinstagramなどのSNSでお手本を見ながらメイクを行う人が多いですが、台湾も一般人の人気ブロガーをお手本にしています。
そして日本人もよく利用するカラコンは、台湾では大人気です。通常日本の商品に多いカラコンのサイズは14㎜程度ですが、台湾では16㎜、17㎜のデカ目が流行っているようです。メイクをしなくてもカラコンは入れて街に出る、という若者も多いのだそうです。
台湾では日本ブランドのコスメは人気ですが、それを利用して韓国メイクを真似していることが分かります。日本人ほど化粧は濃くなく、地肌のお手入れにも気を遣っている女性が多いでしょう。

台湾のオリジナル人気ブランド

台湾は日本ブランドが人気ですが、美容や化粧品に対する意識が高いので独自のオリジナルブランドもかなり沢山あります。
その中で日本人も知っているという台湾のオリジナルブランドを見てみましょう。

我的美麗日記

日本のファンも多いブランドで、フェイスパックが人気はあります。
黒真珠やツバメの巣のマスクや、赤ワイン、納豆といった変わり種のフェイスマスクも販売されています。

阿原

肌への刺激を考えて農薬不使用の植物を厳選して作られているオーガニックのブランドです。
中でも阿原ソープは日本人にも人気のある石鹸です。花類や草本類、ヨモギなど様々な種類があり、台湾から日本人へのお土産としても人気があります。

DR.WU

台湾の中でも実績があり、高い信頼を得ているブランドです。
皮膚科医が作ったコスメブランドで、いわゆるドクターズコスメです。
化粧水やクリームなど様々なラインナップが豊富なのも人気の理由でしょう。

台湾の女性のコスメに対する意識は高まっていることがアンケートによって分かりました。日本ブランドは台湾でも非常に人気があります。ただ自国でも肌に優しいオーガニック製品や、ドラッグストアで気軽に購入できる安価なブランドがあり、日本と同様に化粧品が身近な存在になっているようです。
台湾コスメは日本人にも人気なので、これからも台湾コスメ事情から目が離せません。

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