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写真のツールにはどんな種類がある? 人気ツール5つをピックアップ

デジタルカメラなどで撮影した写真を加工できるツールはたくさん出回っています。数が多いだけに、どれを使っていいのか分からない人も多いでしょう。
今回はそんな写真加工ツールの種類や、人気のツール5つをピックアップしてご紹介します。

写真の加工は手軽に行える

スマートフォンが広く普及している昨今は、ほとんどの人が高性能なデジタルカメラを常に持ち歩いているのと同じです。
カメラで撮影した写真はパソコンやスマートフォンで編集することが可能で、そのために使うのが写真加工ツールです。対象がよりキレイに見えるように加工したり独特のエフェクトを施して面白い写真に仕上げたりと、その活用の幅は無限。Twitter(ツイッター)やInstagram(インスタグラム)などのSNSに写真を投稿する際にもこうしたツールは広く使われています。

ブラウザ型とインストール型

写真加工ツールは主にインターネットに接続してブラウザ上で使うタイプと、端末にインストールして使うタイプの2種類があります。
ブラウザ型はインストール不要でインターネットが接続できる環境であれば手軽に使えるという特長があり、スタンドアローンでも使えるインストール型はより多用途に使える傾向にあります。それぞれ一長一短があり、ツールによっては無料版と有料版が存在するのもポイントです。基本的に有料版のほうが高機能ですが、最近では無料版でも質の高い編集が行えるツールが多く出ています。

おすすめのツール5選

写真加工ツールとして有名なものにPhotoshopがあります。Photoshopはアドビシステムズが販売している画像編集アプリケーションで、この分野では代表的な存在です。高機能で本格的な画像編集が行えることから大変人気ですが価格もそれなりで、誰もが気軽に使えるソフトというわけではありません。
そこで今回は、Photoshopに代わるツールとして次の5つをピックアップしました。

★Fotor
★PIXER.US
★SUMO Paint
★Picozu
★GIMP

ツールに求める機能や使用環境などは人それぞれに違ってくると思いますが、ここで紹介するのはいずれも使い勝手が良く、多くの人に勧めできるツールです。
一つずつ説明していきましょう。

Fotor

Fotorは、無料で使えるブラウザタイプの写真加工ツールです。WindowsとMacOSだけでなくAndroidやiOSにも対応しているため、スマートフォンでも利用できます。
シンプルな操作性が特長でモザイク加工や美顔効果などの編集も可能なことから、SNSに投稿する写真の加工用としても人気の高いツールです。基本的な機能は一通り網羅されているので、普段使いには十分。用途によってはプロも愛用しているツールです。デザインのテンプレートが豊富な点や日本語に対応していることも人気の理由です。
有料版にアップデートすることで画面内の広告表示が消えてより質の高い編集も可能になるので、無料版を使って気に入ったら検討してみるといいでしょう。

PIXER.US

Fotorと同じく無料で使えるブラウザ型の画像編集ツールです。非常にシンプルで手軽に使えるため、素早く編集を行いたい人にお勧めです。
複雑な編集には不向きですが、画像のトリミングやコントラスト調整、カラー編集や特殊効果などの基本的な加工は一通り可能です。サイズ変更や回転、モザイク加工なども行えるため、一般利用としては十分でしょう。
余計な機能がないため動作が軽いことも大きなメリットのひとつです。
日本語には対応していませんが各機能のメニュー表記には比較的わかりやすい英単語が使われているので、それほど迷うことなく使えるでしょう。こうしたブラウザタイプの便利なツールはブラウザのお気に入りに入れておくと便利です。

SUMO Paint

ブラウザ上でもインストールしても使える、両タイプの画像編集ツールがこのSUMO Paint。動作にはFlashのプラグインが必要になります。
SUMO PaintはシンプルながらPhotoshopに近い機能を備えていることが売りで、Photoshopユーザーからも使用感が近いとの評価が多く聞かれています。
ただし日本語には対応していません。既存画像の編集のほかペイントソフトのように画像の新規作成を行う機能もあるので、人によっては実写さながらの画像を描くこともできます。

SUMO Paintは2007年のリリース以降バージョンアップを重ねていましたが最近では大きな更新はありません。それだけ完成度が高くなったともいえます。会員限定の機能が使える有料のSumo Paint Proは、Adobe AIRで動作するソフトのダウンロード版をアクティベーションして使用する形になっています

Picozu

Picozuは多くの画像形式に対応した加工ツールで、ブラウザ上で動作するためインストールは不要です。
日本語には対応していませんが、シンプルなユーザーインターフェースで各機能へのアクセスがわかりやすく、直感的に操作できる仕組みになっています。またHTML5とCSSを使って作られているためブラウザのFlashを有効にする必要がありません。
Picozuの大きな特長であるフィルター機能は特におすすめです。利用できるフィルターは120種類以上あり、手軽に画像加工を楽しむことができます。またFacebookやOneDrive、Dropboxなどのツールと連携することもでき、編集した画像をクラウドに保存してSNSへ投稿するなど利用の幅が広がります。
なお個人利用は無料ですが、法人が自社ホームページなどに掲載するための画像加工に利用するといった場合は有料になります。

GIMP

WindowsとmacOSのクロスプラットフォームに対応したGIMPは、日本語に対応したインストール版の画像編集ツールです。
無料でありながら有料のソフトと比べても遜色のない機能を備えていることから上級者にも根強い人気で、その実力はPhotoshopにも引けを取らないとまでいわれるほどです。
レイヤーやフィルター、ヒストグラムなどの機能のほか様々なプラグインにも対応し、スクリプトを使用した自動処理まで行うことができます。このツールひとつで大抵の画像処理は行えるほど高機能ですが、それ故に起動には少々時間を要します。
高スペックなコンピュータを使って無料で本格的な編集を行いたい上級者におすすめできるツールです。

まとめ

Photoshopのように画像編集を楽しめるツール5選を紹介しましたが、まずは無料版で手ごろな画像に対して様々な加工を行ってみましょう。
同じ機能を有しているツールでも細かい部分で使い勝手が違うため、自分に合ったものが見つかれば編集作業はより楽しいものになるはずです。

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