合同会社Yspace(ワイスペース、本社:東京都世田谷区、開発拠点:茨城県つくば市、共同代表:田中克明、川﨑吾一、日高萌子、松広航)は、このたび、7月9日に東京都港区の虎ノ門ヒルズで開催された日本最大級の宇宙ビジネスカンファレンス「SPACETIDE2019」のスタートアップピッチで登壇し、宇宙VRを用いたサービスの提供の開始を発表しました。
SPACETIDE2019 ©SPACETIDE
Yspaceの特徴
Yspaceでは科学的な根拠を盛り込んだ作品を制作を目指しており、衛星データやその解析結果をコンテンツの中でわかりやすく体感できるようにしています。6月にG20つくば貿易・デジタル大臣会合での展示で用いられた作品「Yrinage Moon(槍投げムーン)」には、一般財団法人リモート・センシング技術センター(RESTEC)との共同開発で制作された月の3D地表のモデルが使用されています。また様々な科学的知見をVR空間の中で体感しながら学べるような工夫がなされており、体験者はゲーム感覚で楽しみながら宇宙に関する様々な知識を自然と学ぶことができるような仕組みです。
Yspaceのコンテンツの特徴:科学的根拠を盛り込んだコンテンツ SPACETIDE発表資料より
Yspaceの宇宙VRコンテンツ Yspaceではすでにこのような宇宙VRのコンテンツを複数開発しており、未来の月面都市の体験や、先ほどの宇宙でのスポーツ、宇宙旅行などを提供することができます。
YspaceのVRを用いた宇宙体験のコンテンツ SPACETIDE発表資料より
Yspaceの宇宙VRを用いたサービス Yspaceではサービスとして、主にVRコンテンツの制作やコンサルティングの受託を行なっています。また、それらを利用したイベントや理科教室も開催しています。
Yspaceの提供するサービス SPACETIDE発表資料より
Yspaceのサービスの利用例 SPACETIDEではサービスの利用例について具体的に3つの例について紹介しました。
宇宙開発のミッションやアイディアについて宇宙VRとして見せることで、より一般の方に理解をしていただくことができます。それによって投資家の方々からより多くの資金を調達する助けになったり、優秀な人材の獲得につながります。
VR制作企業やエンターテインメントの提供する企業は、宇宙のコンテンツの制作や展開にあたりYspaceがコンサルティングやコンテンツの提供を行うことで、より魅力のある宇宙の体験を顧客に届けることができます。
科学館やショッピングモールなどの商業施設での利用例 科学館やショッピングモールなどの商業施設では、Yspaceの宇宙VRコンテンツを導入することで集客力の向上が見込めます、顧客の満足度の向上も見込めます。 Yspaceでは、さまざまな形で宇宙VRのサービスの展開が可能です。ご興味がある方は下方に記載のwebページからお問合せください。コーポレートスポンサー (ブロンズ) ・株式会社 日本HP 最新のVR機器やハイパフォーマンスPCを用いて宇宙VRの加速を支援します。Yspaceの創業のきっかけとなった、火星都市のアイディアコンテスト「Project MARS -Education League JP-」を開催し、高校生・大学生の宇宙、VRへの興味を喚起、経済産業省主催の第9回キャリア教育アワード対象を受賞しました。機材提供スポンサー ・HTC NIPPON株式会社 最新のVR機器、HTC VIVE proの機材提供支援 ・茨城県 いばらき宇宙ビジネス拠点プロジェクト 平成31年度いばらき宇宙ビジネス支援事業Yspace Yspace(ワイスペース)は宇宙VRコンテンツの開発を通じて人と宇宙をつなぐ体験の提供を行う宇宙スタートアップ企業です。航空宇宙工学やロボット工学の専門分野を基盤とし、宇宙と最先端のテクノロジーを融合させ、宇宙に携わる技術、広告、教育、エンタメなど幅広い分野で世界中の人々がこれまで出合ったことがない“初めて”の体験を届けます。お問合せ サービスに関するお問合せはWebページより随時受け付けております。http://yspace-llc.com/